2025年4月14日のブログ熊本市はっぴぃかぼちゃんさんでのe-AT活用サポート③〜WindowsPCの視線入力で意思を伝える手軽な方法で紹介しましたが、医療型特定短期入所施設はっぴぃかぼちゃんを訪問した際、スタッフのOさんから「はっぴぃかぼちゃんの利用者さんのほとんどは気管切開していたりして言葉をしゃべることができません。視線入力でEyeMoTシリーズのゲームはできても、それがやりたいのか、また、楽しかったのかといったことがわかりません。彼らが意思を伝えることができるようになると周囲の人たちが支援しやすくなると思うので、せめて『はい』と『いいえ』が伝えられるようになると良いのですが...」と相談されました。
そこで、視線入力で意思を伝える方法として、岩手県立大学の伊藤 史人さん(2025年3月までは島根大学に在職)が開発したEyeMoTボックスアプリの《イラストカード選択》を紹介して、その使い方をお伝えしました。
その時、Oさんに作ってもらった《イラストカード選択》のコンテンツが下の写真です。

画面に表示されている【いいえ】と書かれたアイコンをマウスクリックすれば「いいえ」という言葉が、【はい】と書かれたアイコンをマウスクリックすれば「はい」という言葉がスピーカーから出力されます。
Eye Trackerを利用して視線で入力する場合、マウスポインターを視線で目的のアイコンに移動させて注視するか、または、マウスオーバー(=マウスポインターをアイコンの枠に移動するだけでクリック操作もするモードです)すれば、ターゲットの言葉を音声で出力することができるという仕組みです。
この時Oさんには「今日作った【はい】【いいえ】という言葉は、大人が言わせたい言葉かもしれません。言葉の意味や機能がまだ分かっていない子どもさんであれば、いつも話しているように【お得】な言葉を話せるようにしてみてください。その例として『ちんちくりん』や『あんぽんたん』といった以前水鉄砲を発射する時に作った言葉や命令する言葉『3回まわってワンと言ってみて』『変顔してみて』『親父ギャグ言って』『何かの動物のマネをしてみて』なんかも出力できるようにすると良いですね。」ということをお伝えしました。
それから約1週間後...
「こんな言葉のアイコンを作ってコミュニケーションしてみましたぁ」というメッセージとともに画像が送られてきました。

このコンテンツを使ってスタッフとコミュニケーションしたのは、4月から特別支援学校(病弱)の中学部3年生になったTSくんです。

その時の様子がコチラ!
↓ ↓ ↓
250411中3年-EyeMoTボックスアプリ【イラストカード選択】で作った音声付きアイコンを視線入力で選択して自分の意思を伝える20250412_#0967(YouTube動画へ)
選んだ音声言語の持つ意味を理解していて、それに対する周りの人の反応を期待しているようですね。
講演などでよくお話しすることですが、重症心身障害(または重度・重複障害)と評価・診断されがちな子どもたちへのコミュニケーション支援で大切にしたいこととして《コミュニケーションする機会をたくさん作る》ことをオススメしています。

自分が発信したことに対して必ず応答があるということ、それが本人にとって【お得なこと】であれば、もう一度やってみようと思うはずなんです。

つまり、コミュニケーションで大切なことは、発信手段の獲得・向上だけでなく意思や意欲を育てること、そして、コミュニケーションする機会をたくさん作ることだと思います。
それを念頭において、TSくんが選択できる音声言語を増やしていってほしいなぁと願うSamです。
例えば...
◯スクワット5回やって
◯今日は何の日か教えて
◯世界の経済状況についてどう思う?
また、スマートスピーカーに命令するのも良いかもしれませんね。
◯アレクサ(または、OK Google)!今日の株価を教えて
◯アレクサ(または、OK Google)!熊本の名物と言えば何か教えて
などなど、考えればキリがありませんけれど、それを考えるのも支援者の醍醐味ではないでしょうか(^^)
その点、TSくんは特別支援学校に在籍していますので、コミュニケーションする機会はたくさんあると思います。
その取組に期待したいなぁ...
そこで、視線入力で意思を伝える方法として、岩手県立大学の伊藤 史人さん(2025年3月までは島根大学に在職)が開発したEyeMoTボックスアプリの《イラストカード選択》を紹介して、その使い方をお伝えしました。
その時、Oさんに作ってもらった《イラストカード選択》のコンテンツが下の写真です。

画面に表示されている【いいえ】と書かれたアイコンをマウスクリックすれば「いいえ」という言葉が、【はい】と書かれたアイコンをマウスクリックすれば「はい」という言葉がスピーカーから出力されます。
Eye Trackerを利用して視線で入力する場合、マウスポインターを視線で目的のアイコンに移動させて注視するか、または、マウスオーバー(=マウスポインターをアイコンの枠に移動するだけでクリック操作もするモードです)すれば、ターゲットの言葉を音声で出力することができるという仕組みです。
この時Oさんには「今日作った【はい】【いいえ】という言葉は、大人が言わせたい言葉かもしれません。言葉の意味や機能がまだ分かっていない子どもさんであれば、いつも話しているように【お得】な言葉を話せるようにしてみてください。その例として『ちんちくりん』や『あんぽんたん』といった以前水鉄砲を発射する時に作った言葉や命令する言葉『3回まわってワンと言ってみて』『変顔してみて』『親父ギャグ言って』『何かの動物のマネをしてみて』なんかも出力できるようにすると良いですね。」ということをお伝えしました。
それから約1週間後...
「こんな言葉のアイコンを作ってコミュニケーションしてみましたぁ」というメッセージとともに画像が送られてきました。

このコンテンツを使ってスタッフとコミュニケーションしたのは、4月から特別支援学校(病弱)の中学部3年生になったTSくんです。

その時の様子がコチラ!
↓ ↓ ↓
250411中3年-EyeMoTボックスアプリ【イラストカード選択】で作った音声付きアイコンを視線入力で選択して自分の意思を伝える20250412_#0967(YouTube動画へ)
選んだ音声言語の持つ意味を理解していて、それに対する周りの人の反応を期待しているようですね。
講演などでよくお話しすることですが、重症心身障害(または重度・重複障害)と評価・診断されがちな子どもたちへのコミュニケーション支援で大切にしたいこととして《コミュニケーションする機会をたくさん作る》ことをオススメしています。

自分が発信したことに対して必ず応答があるということ、それが本人にとって【お得なこと】であれば、もう一度やってみようと思うはずなんです。

つまり、コミュニケーションで大切なことは、発信手段の獲得・向上だけでなく意思や意欲を育てること、そして、コミュニケーションする機会をたくさん作ることだと思います。
それを念頭において、TSくんが選択できる音声言語を増やしていってほしいなぁと願うSamです。
例えば...
◯スクワット5回やって
◯今日は何の日か教えて
◯世界の経済状況についてどう思う?
また、スマートスピーカーに命令するのも良いかもしれませんね。
◯アレクサ(または、OK Google)!今日の株価を教えて
◯アレクサ(または、OK Google)!熊本の名物と言えば何か教えて
などなど、考えればキリがありませんけれど、それを考えるのも支援者の醍醐味ではないでしょうか(^^)
その点、TSくんは特別支援学校に在籍していますので、コミュニケーションする機会はたくさんあると思います。
その取組に期待したいなぁ...
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