2026年5月23日のブログ2026年8月15日(土)〜16日(日)は【肢体不自由のある子どものWindowsとiPadOS活用講習会】に参加されませんかで紹介していた社会福祉法人 日本肢体不自由児協会主催による肢体不自由のある子どものWindowsとiPadOS活用講習会に参加してきました。
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https://www.nishikyo.or.jp/pdf/action/training/workshop_R080815.pdf(開催要項のPDFへ)
2026夏講習会開催要項01
2026夏講習会開催要項02
同年8月15日(土曜日)〜16日(日曜日)の2日間にわたって開催された上記講習会のことについて、備忘録として数回に分けて書いてみます。
事前の参加申し込み者は43名で、北は青森県、南は沖縄県から集まった参加者のうち、多くは肢体不自由児・者の入所施設や児童発達支援事業所に所属するコ・メディカルスタッフ(PT・OT・ST)や保育士さんでした。
特別支援学校(肢体不自由)の教員は関東エリアが多く、当事者の保護者も3名参加しておられました。
金森さんの講義01
まずは、帝京大学の金森 克浩さんによる講義【支援機器入門】です。
有料の講習会なのですべてをお伝えすることはできませんが、Samが日頃から大切だと思っていることをまとめて話してくださいました。
①障害児・者にとって本当に必要なことは何でしょうか?という問いを投げかける金森さん
金森さんの講義02
金森さんは「優しく介護されること?」「それとも自立のために訓練すること?」ではなく、「他の人との関わりを持ち、豊かなコミュニケーションを持てること」だということから参加者にといかけられました。
②テクノロジーを活用をするコツとポイント
金森さんの講義03
金森さんは、Samが講演でよくお話しすること「本人にとってお得であること」「ヨシヨシ視点ではなくデキルゾ視点で子どもたちを評価しましょう」「障害があるから◯◯デキナイと捉えるのか?障害があっても◯◯がデキルと考えるのか」ということを紹介してくださいました。
③ATとAAC
金森さんの講義04
支援技術(Assistive Technology:AT)を支えるためには拡大・代替コミュニケーション(Augmentative and Alternaticve Communication:AAC)の考え方を理解する必要があるという話。
ATとAAC
支援機器を活用することは合理的配慮の一つであり、さらに踏み込んで考えると基礎的環境整備とも言えるということを表したスライド。
金森さんの資料01支援機器と合理的配慮
重度肢体不自由と重度知的障害を併せ持った重度・重複障害と評価されがちな子どもたちにとって、因果関係を学ぶことが大切であり、まず活用すべき支援機器は【センサーやスイッチを用いたオモチャ遊び(=Simple Technologyの活用)】や【センサリー系のアプリの利用】ということを表したスライド。

金森さんの資料02因果関係の成立
④肢体不自由児の入力評価
金森さんの講義05
iPadをはじめとしたタブレット端末を活用する際に気をつけることとして、入力方法の選定・姿勢の安定・視覚認知特性の把握という3点が挙げられるというスライド。
金森さんの資料03タブレット端末活用する際に気をつけること


肢体不自由児者がコンピュータに入力する上での困難を軽減するための工夫を整理した一覧のスライド。
金森さんの資料04肢体不自由児者がコンピュータを利用するための整理表
今日のところはココまで...