2026年8月15日(土曜日)〜16日(日曜日)に開催された社会福祉法人 日本肢体不自由児協会主催による肢体不自由のある子どものWindowsとiPadOS活用講習会の備忘録第2弾です。
1日目の15日(土曜日)AMの金森 克浩さん(帝京大学)による講義【支援機器入門】の次は、谷本式慶さん(東京都立光明学園)と和久田高之さん(神奈川県立三ツ境支援学校)による講義【支援機器活用実践紹介】です。
谷本さんの講義では、取り組まれた事例の紹介やその元となった考え方、実態把握とそれに基づく支援計画&記録することの重要性について紹介されました。
まずは「突然、コミュニケーションが取れなくなったらどうしますか?」という問いかけからスタート...
どうやってコミュニケーションしますか?
「今ある力でコミュニケーションしよう」というAAC(Augmentative and Alternative Communication)の考え方の紹介とその3技法についての解説。
AACの3技法
具体的な事例の紹介。

ももさんのiPad活用を支える入力方法
視線入力を活用する上で大切にしたいこと3点。
視線入力の対象者
視線入力時の姿勢
機器の設定
支援した記録も紹介してくださいました。
支援記録
和久田さんの講義では、肢体不自由児がICT機器を活用するうえでの難しさを踏まえたうえで、特別支援教育に置けるICTを活用する視点について解説されました。
肢体不自由(脳性まひ)児の学習上の困難さ
授業だけで使うツールとしてではなく、生活で使えるツールとして使う視点の重要性を紹介されました。
授業で完結させず生活で使えるツールへ
表出手段には視線入力をはじめとしたハイテクだけではないことの紹介。
表出手段はたくさんある
そのなかで、支援者が陥りやすい問題について言及。
ゲームができる=活動を選択できるということではない
「ゲームができる=活動を選択できるということではない」ということと感覚の使われ方に順序性があることを理解したうえで視線入力を活用することの大切さを解説。
そのうえで、視線入力を活用する段階について紹介されました。
視線入力装置を活用する段階性
講義室の外では、オススメ書籍の販売や視線入力アート作品の展示もありました。
書籍の販売
視線入力アート作品の展示
今日のところはココまで...