先日のブログでも紹介した金魚のエサやりマシーンがバージョンアップ!
訪問学級担当のK先生の力作です(^^)

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旧バージョンは、スプーンの回転が速くてエサをやった感が味わいにくいという指摘がありました。
そこで、ダチョウ倶楽部の「押すなよ!押すなよ!」みたいに仕掛けが分かりやすいように、ギヤボックス付きモーターを利用しています。 ドミノ倒し方式で小箱を倒していき、最後にエサの入ったペットボトルキャップが水槽に傾いてエサが水槽に広がるという仕掛けです。
「子どもたちや先生方には『ピタゴラスイッチみたいで楽しくて分かりやすい』」と好評です。
https://youtu.be/VPGD2GcNHcQ
学校では、動植物を育てる活動を通して、生き物の成長を喜んだり、見たり、触れたり、聴いたり、匂いを嗅いだりなどして動植物に親しみ、世話をするなかで、自分以外の相手を思いやる心を育み、豊かな人間形成の基礎を培うことをねらった学習活動が展開されています。
肢体不自由児の場合、動植物の世話をすることが困難なことが多く、教員が世話をする様子を児童生徒は見聞きしているだけのことが少なくありません。
しかしながら、動画のようにSimple Technologyを活用することで、児童生徒が得意な動作でスイッチやセンサーに働きかけて飼育活動に参加することが可能になります。

学校に限らず自宅でも、子どもたちがデキルこと(=得意なこと)で役割を担えるようになると良いなぁと思っています。